当て字
語彙ノートなるものを作った。
マルマンのB5のルーズリーフを買ってホクホクしながら
早速今まで書き写しては散乱していた当て字を
サクサクとまとめていく。
google docs にまとめて、印刷するのではよくない。
手書きで漱石の、独歩の当て字を真似ぶのだ。
(一度、当て字を全てPCに辞書登録しようかと考えたことがある。)
脊髄反射
「酪農だ」と思い浮かぶ。
ひどい脊髄反射だなぁ。
スティーブン・キングの「書くことについて」を読んでいる最中。
彼がウィスコンシン州に住んでいた体験が書かれていた。
そこを読んだ途端こうなってしまう。
大学受験の地理では、
ウィスコンシン州についてはその位置と主要産業の二つを覚えればいいのだ。
それが23にもなってまだ抜けない。
優良受験勉強青年はこうなる。
いつしか本物のウィスコンシン州はどうでもよくなっていく。
気候だとか文化だとか地形だとかそういった、本物のウィスコンシン州は。
そうして、ウィスコンシン州=酪農、という粗末な構図が残る。
意味のある概念ですらなくて、ただの関連なのだ。哀しい哉。
いつか、ウィスコンシン州に行こう。