kasanouchi bloggin'

夜目、遠目、笠の内。

再帰的発見録

再会 ゴールデンスランバーあたりで 肌に合わなくなったなぁと思っていたけれども、 久しぶりにこの本を手にしてみたら、泣きました。 バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2013/03/14 メディア: 文庫 こ…

東京の夜について

ディケンズの(あるいは19世紀ロンドンの)夜 ロンドンの夜は色々な表情を 霧の中に見え隠れさせている。 ロンドンの夜ほど東京の夜は豊かなのだろうか。 どうして、夜は昼より豊かなのだろうか。 東京の(あるいは2020年の極東、温帯気候の)夜 どうやって…

副業としてのライター

職業としての小説家 職業としての小説家 (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/09/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (11件) を見る 春樹さんがいうには、 書かなくてもいいけれど、読んでおくことは大切だ とのことでした…

24時間

一日が短すぎるようになっているのかもしれない。 そもそも、一日に人間が処理できる情報量ってどのくらいなのでしょう。 (もちろん、それは人によって違うとは思うけれども。) 僕の周りでは、それはどんどんと増えて、 一日の長さが足りなくなっているよ…

ウェブライターをしてみて

2017年6月から 1ヶ月間、書くことについて考えていました。 書く仕事 仕事でモノを書く人ってどんな人なんだろう 作家 雑誌のライター webのライター 月刊誌の編集者 翻訳家 記者 そんな人たちが思い浮かびます。 機会があって、話を聞いてくることができま…

John Irving 1

John Irving Irvingはアメリカ合衆国、ニューハンプシャー生まれの作家です。 生まれたアメリカ北東部を舞台にした小説を 書いては映画化、書いては映画化をしていくうちに ついにはアカデミー賞の脚本賞をってしまう 「アメリカのストーリーメーカー」とい…

サクサク

昔から不器用なのです ちょっとやり方をかえることにした。 プロセスがサクサク行くことって、モチベーションにとって大切だと気づく。 環境をうまく自分で作らないと、”コツコツ”だって続いていかないものみたいだ。 ということで、英語を通して勉強してい…

当て字

語彙ノートなるものを作った。 マルマンのB5のルーズリーフを買ってホクホクしながら 早速今まで書き写しては散乱していた当て字を サクサクとまとめていく。 google docs にまとめて、印刷するのではよくない。 手書きで漱石の、独歩の当て字を真似ぶのだ。…

脊髄反射

「酪農だ」と思い浮かぶ。 ひどい脊髄反射だなぁ。 スティーブン・キングの「書くことについて」を読んでいる最中。 彼がウィスコンシン州に住んでいた体験が書かれていた。 そこを読んだ途端こうなってしまう。 大学受験の地理では、 ウィスコンシン州につ…