kasanouchi bloggin'

夜目、遠目、笠の内。

John Irving 1

John Irving

 

 Irvingはアメリカ合衆国ニューハンプシャー生まれの作家です。

 生まれたアメリカ北東部を舞台にした小説を

 書いては映画化、書いては映画化をしていくうちに

 ついにはアカデミー賞脚本賞をってしまう

 「アメリカのストーリーメーカー」といえばこの人

 といった存在です。

 

 御師匠さんはカート・ヴォネガット・Jr.

 なので、受け継がれたリフレインの手法がよくよく見受けられます。

 

 僕がなぜIrvingが好きかというと、 

 僕はなんといってもそのストーリーテリングに対する姿勢がとても好きなのです。

ポスト・モダン文学の首魁として扱われがちなジョイスを「ゴミ」「オナニー本の作者」と言ったように、アーヴィングは19世紀的な「物語の復権」を目指した作家

 

 

My 10 Favorite Books: John Irving - NYTimes.com 

 

 尊敬するIrving大先生の選んだ、好きな小説10を、読破したいと思っています。

 

 1 緋文字

 2 白鯨

 3 カスターブリッジの市長

 4 デイヴィッド・コパフィールド

 5 ボヴァリー婦人

 6 ヴェニスに死す

 7 ジョバンニの部屋

 8 ブリキの太鼓

 9 百年の孤独

 10 Fifth Business

 

 半分も読めていない。これで彼のファンといえようか。

 

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